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イオンのパート時給がかなりのレベルに
今日、2021年10月3日の新聞折り込みチラシに、AEONイオンのパートタイマーの求人広告が。
働く時間帯ごとに設定されている時給が適用される方式。
チェッカーや接客を伴う職種、生鮮食品の加工作業を担当する職種は、すべて最低時給が1000円を超えている。
事務作業や品出し作業等の職種の多くは時給960円。
この作業職種も最低時給が1000円を超すことが望ましい。
が、さすがに流通大手のイオン。
この業界の時間給を引き上げるリーダー役になって欲しい。
時給1100円として1日5時間、1週5日間、月間20日間100時間働いて、月収11万円。
1日フルタイム8時間、1週5日間、月間20日間160時間として、月収17万6千円。
月間200時間労働で月収22万円。
賞与なしとすれば、この月収では、社会保険料等の控除があるとやはりまだ厳しい。
2030年頃までには、最低時間給が1250円程度になっていることが目指すべき理想だろうか。
この場合、月間20日間100時間労働で月収12万5千円。
月間160時間労働で月収20万円、同200時間で月収25万円。

パート賃金所得にベーシック・ペンションが加われば
提案している日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金が、専用デジタル通貨で毎月15万円支給されれば、安心して生活を送ることができ、生き方・働き方にも自由度が増すだろう。
仮に、ベーシック・ペンションを2段階に分けて導入するとし、第1段階が毎月7万円とすれば、希望も湧いてくるのではないだろうか。
※ベーシック・ペンションについては ⇒ http://basicpension.jp

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