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仕事をまだしていなくても内閣支持率を調べて記事にするマスコミの愚
例によって、発足まもなく岸田内閣の支持率をマスコミ各社が調査し記事に、報道に。
前内閣、過去の内閣との比較も。
そりゃ、記事ネタ、報道ネタとしては面白く、興味関心をひくように構成し、活用する格好の機会だろうけど、誰が就任したか、しなかったか、どの派閥出身か、当選回数はどうの、何歳かなど、仕事ができるかどうかには関係ないこと。
それよりも何よりも、就任した先生方が本当にその任の適性・能力、知識・見識、意欲などをもっているのかどうか、仕事をしてみないと分かるはずがない。
まして、各省庁が、首相のもと、どんな新たな政策を打ち出し、国会に提案し、執行するのか、現段階ではなにも分からぬはず。
なのに、支持するかしないかを問う。
調査する方も、回答する方も、いい加減なもの。
もうやめればいいのにと思うが、すべからく習慣化したものを続けることほど楽なことはない。
それが給料になるのだから。
情報の質、価値を考えれば、本来無価値なはず。
平和なんだよね、やっぱり日本は。
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