死んでもかかる消費税。家族葬、直葬しっかり事前検討を

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少しずつ、よくなる社会に・・・

特養で暮らしている100歳超の義母が、先月から少しの時間、意識がなくなったりすることが増えつつあり、看取るべきが近づきつつあるようだ。
そんなことから、葬儀の準備も必要かと、今月初めに4年前に入会した葬儀社に相談に行き、説明と提案を受けた。
それを受けて、同社のシステムにあった必要費用の一部を生前予約金として納付しておくことを妻(義母の長女)と決め、先日申込みに行った。

とにかく、最近は、葬儀業界の競争が激しく、1週間に何度だろう、各社の折込チラシが入る。
入会金の割引とか、携帯電話のように他社からの乗り換え割引とか、事前相談会参加時のクーポン等配布とか。

あまり深く考えていなかったが、実は葬儀費用には消費税がかかることに気がついた。
そうなんだ。
死んでも消費税がかかるんだ!
なんとも不思議な感覚・・・。

最近は、コロナ禍の影響が大きく、もっぱら家族葬という小規模な葬儀が主流。
しかし、この家族葬もうっかりするとかなりの額になる。
広告上の、「○○万円~」の「~」が問題である。
そこで提示提案された金額は、当初イメージしていたものよりも、いろいろ条件加算が積み上げられて、相当の額にあっという間になる。
その上での消費税である。

だた基本的には、標準としての家族葬は、仏教式を前提としており、いうならばそれが一般的・常識的という固定観念に従えばやむを得ない額としなければいけないような気になって、あるいは気にさせられてしまう。
日常生活において仏教にはほとんど全く関係なくても、葬儀や家族が亡くなると急に仏教式に倣う。
否定してはいけないと思うが、疑問は払拭できない。

ところで冒頭の義母。
幸か不幸か、信仰心のない人であり、私たちも無宗教なので、葬儀は仏教式をなくして行う方法で説明・提案をうけた。
親戚関係は二人の娘とその家族のみで、一般的な「家族葬」レベルではない「直葬」という方式。
本当に近い少人数の親族・家族のみに限った、最小規模の葬儀というわけだ。

仏教式を前提とした家族葬では、広告のうたい文句では、30万円台でできるような感じだが、恐らくとてもとてもムリではないかと、説明を受けて感じた。
不明朗な部分も多いが、付加的な事項がいとも簡単に膨れ上がるシステムというか、50万円くらいにはあっという間に到達しそうな感じである。
よほど心して、きめ細かく質問し、説明を受けておかないとまずいと思う。

そして、今日、コロナで長く面会が禁じられている中、2週間分の体温測定記録を持参するという厳しい条件をクリアして、妻とその妹と私で義母の面会に。
面会後、特養サイドに、看取り時の対応や、葬儀社への引き渡しなどの流れについて話を伺い、現状mっている不安や疑問点などについて、確認してきた。
ということで、いざというときの備えが多少できてきている。

また今日、今月初めに相談したことへのお礼ということで、QUOカードと、葬儀時利用可能な割引券などを郵送してきた。
もらえると思っておらず、競争の激しさを示す一端といえる。
割引券は、一定額以上の家族葬でしか利用できないので、使うことはないだろうが。

その義母。
つい先だって100歳を迎えたところ、という感覚だが、もう3ヶ月余で、満101歳。
見る限り、100歳には見えず、認知度もかなり低下したが、特養という恵まれた環境で、止まったままの時間を過ごしている。

特養に設えられている仏壇。隣の自販機とのコントラストが何とも言えない。

少しずつ、よくなる社会に・・・

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