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ベーシック・ペンション導入は、できれば全世代同時が望ましい:優先順設定に悩み発生

20年、30年後の社会を生きるすべての世代へ

http://basicpension.jp で、ベーシック・ペンションに関する新シリーズを始める予定を急遽変更して、思い立ったことを。

小林美希氏著『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』(2022/11/20刊・講談社現代新書)
の一部を読んだ段階で、これを参考・ヒントにしてベーシック・ペンションについて考えたことです。

就職氷河期世代の定義と対象者数

内閣官房に設置された「就職氷河期世代支援室」による定義は、次のとおり。
・概ね1993年卒から2004年卒で、2019年現在、大卒で概ね37~48歳、高卒で同33~44歳
・同世代の中心層35~44歳の非正規の職員・従業員は371万人をその支援対象に
しかし45~49歳の非正規社員数は226万人で、氷河期全体の非正規社員数は約600万人を数えるというのが小林氏が重視する点です。

現状の、ベーシック・ペンション導入は、児童基礎年金、高齢者基礎年金を優先で、という提案に悩みが生じたことを書いた記事。

その続きはこちらから確認頂けます。
⇒ 平均年収443万円に含まれた多様な格差要因:全世代共通に広がるベーシック・ペンション早期導入ニーズ-1(2023/1/12)

20年、30年後の社会を生きるすべての世代へ

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