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少しずつ、よくなる社会に・・・

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少しずつ、よくなる社会に・・・

数日前から、運営するブログサイトの日々の記事の初めと終わりに、「少しずつ、よくなる社会に・・・」という言葉を挿入するようにしています。

現状運営しているWEBサイトは、
・一昨年2020年1月に開設した、「2050年の望ましい日本社会の創造」をコンセプトとしたサイト、https://2050society.com (昨日2022/2/5 現在記事数 511)
・昨年2021年1月に、そのサイトからスピンアウトして開設した、「日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金」の実現をめざし、ベーシックインカムの研究をも併せて行なう特化したサイト、http://basicpension.jp (昨日2022/2/5 現在記事数 192)
・昨年10月から、2つのサイトの紹介をサブ的な目的とし、少し自由に、パーソナルな思いなどを、気軽に発信してみたいと開設した実名サイト、http://ohnoharuo.com (昨日2022/2/5 現在記事数 49)
の3つです。


(実は、これ以外に、2015年1月に開設し、途中、介護等の複数のサイトを移行・統合してきた総合サイト http://huma-net.com をもっていますが、2019年2月を最後に休止状態にあります。移管記事のフォロー・調整をしっかり行っていない記事を含めて、1,217記事)

混迷・困惑する21世紀第1四半期を経過するに当たって

ベーシック・ペンションも、非常に難しい課題であり、2050年までになんとか実現し、日本社会のインフラの一つになっていればと願うもの。
いずれにしても、「今だけ、カネだけ、自分だけ」と揶揄されている行き過ぎた資本主義、そして迷走する民主主義、交錯・混迷するグローバル社会などの諸相を好ましい方向に導くことが、それらが引き起こす格差・分断・衝突などと地球温暖化・気候変動などの人の手に余る多種多様で輻輳する多難な問題の壁に遮られている時代・状況にあります。

とはいっても、これに長引く新型コロナウイルス・パンデミック状況にあっても、東京五輪、そして北京五輪は開催され、SNSやマスコミやマスメディアは過剰な情報を流通させ、IT、DXがそれを加速・拡張させ、ESGやSDGsなどという資本主導型の何が理想なのか、何をいつまでの目標とするのか、実は、その主体、その責任がどこの誰にあるのかさえ曖昧なまま、時を過去に追いやり続けます。

その流れていく過去に、少しずつ社会がよくなっていく跡、証が間違いなく残され、今日の、そして明日の暮らし、社会の礎として機能しているのか。

コロナも五輪も、流れていく時間の一刻、1ピースとして

日本のみに目をやった時、今開会中の通常国会で、5年10年後、そして20年、30年後という、今生きている多くの世代の人びと、そしてこれから産まれてくる子どもたちの命と暮らしに寄与すると思われるどれほどの、どんな政策について議論・検討されているのか。
すべての国会議員にそうした発想と問題意識があるや否や。

コロナ対策は当然のこととして除けば、ともすれば対中国・韓国・北朝鮮に相対する国家としての日本の在り方とその脅威論から拡大される憲法改正論など論外で、優先順位を考えれば、自ずと議論し、手掛けるべき政治・行政課題は見えるはず。

そして少しは見えているはずの国内課題の議論の着眼・起点が、世代間の平等・不平等感覚をめぐる税と社会保障の一体化、財政規律を至上としての、そして全世代社会保障制度という偽善に満ちた世代間問題化に。
加えて、社会政策よりも経済政策として議論することで、一層財政問題にすり替えてしまう、政治倫理の踏み外し。

一過性という積み重ねが何も残さず、言葉だけのレガシー論が虚しく語られる劣化した政治・行政


さてもさても、すべて息の長い議論と取り組みが必定の課題が、あまりにもあり過ぎ、総合的にとか俯瞰的にとか簡単に用いる言葉の意味も、責任も、実態も見えぬまま費消され続ける状況をどのようにして停止させるか。

少しずつ、よくなる社会に・・・

そのために必要なことはなにか。
つど起点・原点を確認し、そして望ましい5年・10年後、20年後、30年後はどうあるべきかを想像し、より現実のものとして受け止めることが可能な方向・方法を提起・提示・提案していくべく。

その積み重ねを通じて
少しずつ、よくなる社会に・・・

3つのWEBサイトでのつぶやきで
少しずつ、よくなる社会に・・・
そう祈りつつ・・・。

少しずつ、よくなる社会に・・・

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