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多様なアプローチによる保育システム改革:2030年の社会システム改革シリーズ-4

少しずつ、よくなる社会に・・・

WEBサイト「2050 SOCIETY」2020年3月投稿記事紹介-5

先日、当サイト管理者 Ohno Haruo 大野晴夫が、2020年4月開設のサイト https://2050society.com
その開設の事情・経緯に関する記事
WEBサイト「2050 SOCIETY」2年前2020年4月開設の経緯(2022/2/20)を紹介。

その後、事情の一つである、2020年4月開設前日付である3月に投稿した形になっているシリーズ記事等を、順次以下のように紹介してきています。

他サイト投稿記事が2020年4月開設サイト「2050 SOCIETY」へ誘導(2022/2/21)
新型コロナウイルス禍が引き起こす社会経済システム改革:WEBサイト「2050 SOCIETY」2020年3月投稿記事紹介-1(2022/2/22)
絶対不可欠の政治システム改革:2030年の社会システム改革シリーズ-1(2022/2/23)
年金制度統合による社会保障システム改革:2030年の社会システム改革シリーズ-2(2022/2/24)
公務員および公務業務の在り方から考える行政システム改革:2030年の社会システム改革シリーズ-3(2022/2/25)

そして今回は、<2030年の社会システム改革シリーズ-4>として、保育システム改革についてです。

2030年の社会システム改革シリーズ-4:多様なアプローチによる保育システム改革

このシリーズは、次の2記事構成です。

<第1回>:保育園義務教育化と保育グレード設定による保育システム改革-1(2020/3/23)
<第2回>:保育の社会保障システム化による保育システム改革-2(2020/3/24)

「多様なアプローチによる保育システム改革」の構成

3回分の記事を連続させると、以下の構成になっています。

1)社会経済の変化に対応した保育ニーズに応じた保育グレード区分別保育システム改革
2)保育園義務教育化のあり方:新・公立幼稚園制の導入
3)1歳・2歳・3歳児の保育園保育制
4)0歳児の乳児保育所保育制(乳児園制)
5)母子家庭・父子家庭の乳幼児保育にも十分な支援を!
(以上第1回。以下第2回記事)
6)子ども年金、養育年金化による保育の社会保障制度組み入れ
7)保育士の准公務員化による行政改革との連動
8)人の営みとして自然な、子どもを持ち、育む暮らしと社会の支援
9)社会形成・社会継承に不可欠な保育・教育制度とその公正・公平性
10)個別・小手先対応では不可能な子育て・保育問題の根本的解決
11)社会システム開発省の設置へ!


保育無償化は実現しましたが、これを一歩前に進め、保育園義務教育化を提案。
これに伴って、未就学児の保育システムを再構築することを併せて提案。
加えて、保育士の低い労働条件・環境問題と人材不足対策に対しては准公務員制を、子どもの貧困対策をも広く捉えて、すべての子育てへの社会保障としての手当に替わる年金支給などを提起。
ここに、保活・待機児童対策・学童保育、そして少子化社会などの社会問題への根本的な改善・解決課題が当然重なり、かつ加わってくる構造を示しています。
これらは、保育制度改革、保育行政システム改革という方が適切かもしれません。

そして一部教育制度改革にも繋がります。
また、保育園義務教育化が実現すると、保育士の公務員化も課題になります。
子ども年金・養育年金の考えは、その後提案した日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金における「児童基礎年金」に反映されるわけです。
子どもの貧困対策、少子化社会対策の意義ももつベーシック・ペンション児童基礎年金。
改革は広がります。


次回は「2030年の社会システム改革シリーズ-5」で「エネルギーシステム改革」がテーマの記事紹介です。
次回が、サイト「2050 SOCIETY」開設の2020年4月6日以前に他サイトに掲載した記事の移管シリーズ最後になります。

                       少しずつ、よくなる社会に・・・


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